当院の美容診療について
広島市安佐南区にある「わかば皮ふ形成クリニック」では、形成外科や皮膚科の診療で培った医学的根拠に基づき、患者さん一人ひとりの「自分らしさ」を大切にした美容診療を行っています。私たちは、単に外見を整えるだけでなく、皮膚の健康を取り戻し、日々を健やかに過ごすためのお手伝いをする「再健外科」という考え方を大切にしています。美容のクリニックへ行く前に「まずは皮膚科で病気を治してから来てください」と言われ、二度手間になってしまった経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。当院では皮膚科の保険診療と自費の美容診療を並行して進めることが可能です。日本形成外科学会認定 形成外科専門医および指導医の資格を持つ院長が、専門的な知識と技術をもって、誠実で丁寧な診療を提供いたします。下祗園駅から徒歩圏内で駐車場も完備しておりますので、安佐南区周辺にお住まいの方もどうぞお気軽にご相談ください。
美容診療で診る症状
美容診療では、保険診療の枠組みだけでは解決が難しい、見た目に関する多様なお悩みに対応しています。当院では、お肌のトラブルを抱える患者さんが、少しでも前向きな気持ちで毎日を過ごせるよう、以下のような症状に対応しております。
お肌の色味や質感に関するお悩み
- 加齢や日焼けによる「シミ」や「そばかす」が気になる
- 左右の頬に広がる「肝斑(かんぱん)」を改善したい
- 「くすみ」を解消して、お肌のトーンを明るくしたい
- 「ニキビ」を繰り返したり、ニキビ跡の凹凸(クレーター)が残ったりしている
- 「毛穴」の開きや黒ずみ、ざらつきが目立つ
- 「赤ら顔」や毛細血管の浮き上がりが気になる
お顔の造形や年齢に伴う変化
- まぶたが重く、目が開きにくい、あるいは二重の幅を整えたい
- ほうれい線やマリオネットラインなどの深い「溝」を浅くしたい
- フェイスラインの「ゆるみ」を引き締めたい
- おでこや眉間の「表情じわ」を和らげたい
その他の体表面のお悩み
- 「ほくろ」や「イボ」が目立つ場所にあり、取り除きたい
- 「ムダ毛」の処理に困っており、医療機関での脱毛を考えている
- 加齢による首元のポツポツとした「イボ」を綺麗にしたい
- 以前受けた手術の「傷跡」を、整容的(見た目)に目立たなくしたい
これらの症状は、ご自身で判断されるのが難しい場合も多いです。広島市安佐南区周辺で、お肌のお悩みをお持ちの方は、まずは当院のカウンセリングへお越しください。
美容診療で診る病気やお悩み
美容診療で扱う対象は、医学的な「疾患(病気)」として定義されるものから、加齢や体質による「整容的なお悩み」まで多岐にわたります。形成外科や皮膚科の視点から、それぞれの状態を正しく診断することが、的確な治療への第一歩です。
シミ・肝斑(かんぱん)・そばかす
シミと一言で言っても、実はいくつかの種類が混在していることがあります。最も一般的なのは「老人性色素斑」と呼ばれる日光によるシミですが、その他にもホルモンバランスが影響する「肝斑」や、遺伝的な要素が強い「そばかす」、青あざの一種である「ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)」などがあります。これらを誤って診断し、不適切なレーザー治療を行うと、かえって症状が悪化するリスク因子(病気を引き起こす可能性のある要素)となるため注意が必要です。
シミの詳細については「しみ」のページを参照してください。
シワ・たるみ
シワには、表情を作った時にできる「表情じわ」と、無表情の状態でも刻まれている「固定じわ」があります。また、たるみは皮膚だけでなく、皮下脂肪や筋肉の衰え、さらには骨の吸収(減少)などが複合的に合わさって生じます。これらは加齢による自然な変化ではありますが、医療的なアプローチによって、その進行を緩やかにしたり、溝を浅くしたりすることが期待できます。
ヒアルロン酸注入の詳細については「ヒアルロン酸」のページを、ボツリヌス注射の詳細については「ボツリヌス注射」のページを参照してください。
眼瞼下垂(がんけんかすい)
まぶたが下がってきて視界が悪くなる状態を「眼瞼下垂」と呼びます。視野に支障が出るほどの重篤な症状であれば保険診療での手術が可能ですが、より高い整容性を求める場合や、軽度のたるみによる重苦しさを解消したい場合は、美容外科手術としての対応となります。形成外科での機能再建の経験を活かし、不自然にならない自然な仕上がりを目指します。
眼瞼下垂の詳細については「眼瞼下垂」のページを参照してください。
ニキビ・ニキビ跡
ニキビは皮膚科において「尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう)」という病気です。当院ではまず保険診療で炎症を抑える治療(内服・外用)を行いますが、残ってしまった赤みや凹凸、色素沈着などは美容皮膚科的なアプローチが有効です。早期に治療を開始することで、ニキビ跡が残るのを防ぎ、寛解(症状が落ち着いて安定した状態)を維持することを目指します。
ニキビの詳細については「にきび(尋常性ざ瘡)」のページを参照してください。
美容診療に関する検査や手術
当院では、患者さんに安心して治療を受けていただけるよう、事前のカウンセリングと丁寧な説明を徹底しています。医師による診察にて、お肌の状態を確認し、適切な治療法をご提案します。
光・レーザー治療(非侵襲的なアプローチ)
メスを使わずにお肌の改善を目指す治療法です。ダウンタイム(施術後、日常生活に戻るまでの期間)が比較的短いのが特徴です。
- フォトフェイシャルM22・・IPL(光治療)により、シミやくすみ、赤ら顔などをマルチに改善することを目指します。
- ルビーフラクショナルレーザー・・強力なレーザーを点状に照射し、シミの除去や肌の入れ替えを促します。
- 医療ハイフ(HIFU)・・高度な熱エネルギーを皮膚の深層に届け、切らずにお肌の引き締めを図ります。
- 医療脱毛・・医療用の強力なレーザー装置を使用し、毛根にダメージを与えて減毛を目指します。
フォトフェイシャルの詳細については「フォトフェイシャルM22」のページを、ハイフの詳細については「医療ハイフ(HIFU)」のページを参照してください。
注入・外用治療
シワやたるみに対して、内側からアプローチする治療です。
- ヒアルロン酸注入・・加齢で失われたボリュームを補い、深い溝を目立たなくします。
- ボツリヌス注射・・筋肉の動きをリラックスさせ、表情じわの改善やエラの張りの緩和を目指します。
- 肌育注射(ジャルプロ等)・・皮膚そのものの再生力を高め、ハリや弾力をサポートします。
注入治療の際は、血管や神経の走行を熟知した形成外科専門医が、解剖学的な視点に基づき、精度の高い手技で実施いたします。
美容外科手術
手術によって構造的な改善を目指す方法です。
- 二重整形・・埋没法や切開法により、ご希望に合わせた目元を形成します。
- 目頭目尻切開
- 眉下リフト・・眉毛の直下を切開し、まぶたのたるみを取り除きます。上まぶたがスッキリとし、明るい印象になります。
- 糸リフト・・特殊な糸を用いて、お顔のたるみを引き上げます。
- 乳輪乳頭縮小や陥没乳頭
- ほくろ・イボ除去・・炭酸ガスレーザーや切除術を用いて、気になる膨らみを除去します。
日帰り手術についての詳細については「日帰り手術について」のページを参照してください。
美容診療の料金について
最新の価格や、その他の施術については「料金表(自費診療)」のページを必ずご確認ください。
美容診療についてのよくある質問
Q1. カウンセリング当日に手術や施術を受けることはできますか?
A1. 施術の内容によります。フォトフェイシャルや脱毛などは、予約枠に空きがあれば当日可能な場合もございますが、手術や注入治療、お肌の状態の判断が必要なものは、原則としてカウンセリング後の別日予約となります。まずは診察にて的確な診断を行うことを最優先しております。
Q2. 美容の施術を受けた後に、お肌のトラブルが起きたらどうすればいいですか?
A2. 当院は皮膚科・形成外科を標榜する保険医療機関です。万が一、赤みや腫れ、痛みなどの症状が強く出た場合は、速やかに診察を行い、適切な薬の処方などのアフターケアを行います。美容専門の施設とは異なり、皮膚疾患の専門家が常駐していることが私たちの強みです。
Q3. 保険が使える治療と使えない治療の違いは何ですか?
A3. 「病気を治す、あるいは機能を改善させる」ことが目的の治療は保険が適用されます(例:視野が狭い眼瞼下垂、炎症を起こしたニキビ、痛みのある粉瘤など)。一方で、「見た目をより良くする、若々しく見せる」といった美容目的の治療は自費診療となります。当院では、診察の際にどちらに該当するかを丁寧にご説明します。
Q4. どのような世代の方が来院されていますか?
A4. 10代の学生さんから70代の方まで、非常に幅広い年齢層の方にお越しいただいています。ニキビのお悩みからエイジングケアのご相談まで、世代ごとの皮膚の変化に合わせた治療を行っておりますので、どなたでも安心してお越しください。
当院の美容診療について(アプローチとこだわり)
わかば皮ふ形成クリニックの美容診療は、形成外科専門医・指導医の知見を土台としています。私がこれまで大学病院やがんセンターでの「再建外科」で学んできたことは、失われた機能や形を、解剖学的な根拠に基づいていかに美しく、健やかに戻すかという技術でした。その縫合技術や組織の扱い方は、現在の美容外科手術においても、傷跡を少しでも目立たなくさせるための大きな力となっています。私たちの使命は、単に流行りの施術を提供することではなく、患者さんが抱える皮膚のコンプレックスを解消し、より健やかな「自分らしい生活」を再構築するお手伝いをすることです。そのためには、皮膚病を治すための皮膚科治療も、形を整えるための美容診療も、切り離せないものだと考えています。
また、美容の相談は非常にプライベートで繊細なものです。私たちは、患者さんが納得して治療を受けていただけるよう、リスクや期待できる効果の個人差についても、曖昧さを残さず丁寧にお話しすることを心がけています。無理な押し売りをしないのは、患者さんとの長期的な信頼関係を築きたいからです。「少し相談してみようかな」という軽い気持ちで構いません。下祗園駅より徒歩5分の当院で、あなたの「健やかさ」と「自信」を取り戻すための第一歩を一緒に踏み出しましょう。些細なことでも、どうぞ私たちにご相談ください。

