眉下リフト(眉下切開)
広島市安佐南区のわかば皮ふ形成クリニックでは、年齢とともに重く垂れ下がってきた上まぶたの改善に力を入れています。眉下リフト(眉下切開)は、眉毛のすぐ下のラインに沿って余分な皮膚を取り除くことで、目元の印象を大きく変えることなく、若々しくスッキリとした視界を取り戻すための手術です。当院の院長は日本形成外科学会認定 形成外科専門医および指導医の資格を有しており、これまで数多くのまぶたの手術に携わってきました。単に皮膚を切るだけでなく、お一人おひとりの表情の癖や皮膚の厚みを見極め、機能的な改善と自然な仕上がりの両立を追求しています。下祇園駅から徒歩5分の通いやすい環境で、地域の方々が健やかな毎日を送れるよう、専門性の高い日帰り手術を提供いたします。
眉下リフトの施術について
眉下リフト(眉下切開)は、上まぶたのたるみが原因で目が小さく見えたり、視界が狭くなったりしている方に適した治療法です。まぶたの縁を直接切るのではなく、眉毛の下側のラインで皮膚を切除するため、術後の腫れが比較的目立ちにくく、元々の目元の雰囲気を損なわずに自然なリフトアップ効果が期待できます。
眉下リフトが選ばれる理由
上まぶたの皮膚を切除する方法にはいくつか種類がありますが、眉下リフトには他の方法にはない大きな利点があります。多くの方がこの施術を希望される主な理由は以下の通りです。
- 一重や奥二重など、現在の目元の印象を変えずにたるみだけを改善できる点
- まぶたの厚い部分ではなく、眉毛に近い側の厚い皮膚を調整するため、腫れぼったさが解消されやすい点
- 二重ラインでの切開に比べて、傷跡が眉毛に隠れて目立ちにくい点
- 皮膚のたるみによる「視界の狭さ」や「おでこのしわ」の改善が見込める点
眉下リフトの適応となる方
以下のようなお悩みをお持ちの方に、眉下リフトは検討されるべき選択肢となります。当院ではカウンセリングの際に、実際に皮膚を仮留めして変化を確認するシミュレーションを丁寧に行っています。
- まぶたが下がってきて、目が重たいと感じる方
- 特に目尻側の皮膚が被さって、三角形の目になっている方
- 二重の幅が狭くなってきた、あるいは隠れてしまった方
- まぶたを上げるために眉毛を上げる癖があり、おでこのしわが気になる方
- 加齢により視野が狭くなり、日常生活に不便を感じている方
まぶたの機能的な問題については「眼瞼下垂」のページも併せて参照してください。腱膜性眼瞼下垂が原因の場合でも、眉下リフトを先行することで症状が和らぐケースもあります。
眉下リフトのメリットと欠点
眉下リフトは非常に優れた手術ですが、すべてを解決できるわけではありません。メリットと欠点の両方を理解していただくことが大切です。
眉下リフトのメリット
最大の利点は自然な仕上がりです。二重ラインで皮膚を切除すると、薄い皮膚と厚い皮膚が縫い合わされるため、不自然に食い込んだような印象になりがちです。しかし眉下リフトは厚い皮膚を眉毛側で調整するため、まぶたの腫れぼったさがスッキリ解消されます。
眉下リフトの欠点
目頭側の皮膚のたるみは、この手術だけでは改善しにくい傾向があります。また、眉毛が極端に細い方や、切開ラインが眉毛の範囲を大きく超えるデザインが必要な場合は、傷跡が一時的に目立つ可能性があります。当院では傷跡が目立たないよう、眉毛の生え際に沿った細心の切開と縫合を心がけています。
実際の手術の流れ
わかば皮ふ形成クリニックでの眉下リフトは、患者さんの安全と納得感を第一に考えた手順で進められます。当院でおこなっている「形成外科」の技術を駆使し、日帰りでの手術を行っております。
1.デザインとシミュレーション
手術の成功はデザインで決まると言っても過言ではありません。私たちは、単に「何ミリ切るか」ではなく、「最終的に皮膚をどれくらい残すか」を基準に左右のバランスを整えます。座った状態で皮膚を特殊なクリップで挟み、どれくらい目が開きやすくなるか、不自然な引きつれがないかをご本人と一緒に鏡を見て確認します。
2.局所麻酔
痛みを感じないよう、極細の針を使用して局所麻酔を行います。麻酔についての詳細は「麻酔について」のページをご覧ください。恐怖心が強い方でもリラックスして受けていただけるよう配慮しています。
3.切開と止血
眉毛の生え際に沿って丁寧に切開します。この部位は血流が豊富なため、術後の内出血を抑えるために、細かく丁寧な止血を行います。止血を徹底することが、ダウンタイムを短くするための重要なポイントです。
4.縫合
皮膚の深い部分(真皮)と表面を、それぞれ適切な糸で縫合します。真皮縫合をしっかり行うことで、傷跡が広がるのを防ぎ、時間が経過した際に白い線として残るリスクを軽減します。これは形成外科専門医・指導医が最もこだわっている工程の一つです。
5.術後管理と抜糸
手術当日は10分ほどお休みいただいた後、ご帰宅いただけます。抜糸は通常、術後7日前後で行います。抜糸までの間は、傷口を清潔に保ち、激しい運動や長風呂は避けていただきます。
料金について
わかば皮ふ形成クリニックでは、費用についても透明性を持たせております。眉下リフトは自費診療となりますが、機能的な問題が強く、眼瞼下垂症と診断される場合は保険適応の手術が適していることもあります。診察時に詳しくご説明いたします。
| 項目 | 価格(税込) |
|---|---|
| 眉下リフト(眉下切開) 両側 | ¥268,000 |
※上記費用には、局所麻酔代、抜糸までの処置料、アフターケアの相談料が含まれています。初診料や再診料は別途必要となる場合があります。お支払いの詳細については「料金表」のページをご確認ください。
合併症と注意点について
医療行為である以上、副作用や合併症のリスクはゼロではありません。当院ではリスクについてもしっかりと事前にお伝えし、万が一の際にも迅速に対応できる体制を整えています。
- 内出血・・手術後にまぶた周辺が紫や黄色くなることがありますが、通常10日から14日程度で徐々に消退します。
- 左右差・・元々の顔の骨格や、眉毛を上げる癖の強さによって、わずかな左右差が生じることがあります。癖が強い場合は追加の処置を検討することもあります。
- 傷あとの赤み・・術後3ヶ月程度は傷口に赤みが出やすい時期ですが、半年から1年かけて徐々に白く目立たなくなっていきます。
- つっぱり感・違和感・・皮膚を切除した影響で、術後しばらくはまぶたが引っ張られるような感覚が出ることがありますが、多くは1ヶ月程度で馴染んできます。
- 不自然なシワ・・術直後、皮膚の寄り方によって小さなシワが見られることがありますが、皮膚の再配置が進むにつれ、約1ヶ月で自然に消失します。
特に血液をサラサラにするお薬(抗血小板薬や抗凝固剤)を内服されている方は、出血のリスクが高まるため、必ず事前にご相談ください。安全に配慮した計画を立てさせていただきます。
眉下リフトについてのよくある質問
Q1. 仕事は何日くらい休む必要がありますか?
A1. 抜糸までの約7日間は、傷口に細い糸がついた状態になります。また、術後3日目くらいまでは腫れが強く出やすいため、可能であれば3日程度お休みを確保されると安心です。デスクワークであれば翌日から可能ですが、内出血などはメイクで隠しきれない場合があることを考慮してください。
Q2. 傷跡は本当に消えますか?
A2. 傷跡が完全に消えてなくなることはありませんが、眉毛の生え際に沿って縫合するため、数ヶ月から半年経つと、じっくり見ないとわからないほど細い線のようになります。眉毛を描くことでさらに目立たなくすることが可能です。
Q3. 手術中に痛みはありますか?
A3. 局所麻酔を行いますので、手術中に痛みを感じることはほとんどありません。麻酔の注射の際にチクッとした痛みがありますが、極細の針を使用し、冷やしながら行うなどの工夫をして痛みを最小限に抑えています。
Q4. 眉下リフトをすると二重の形は変わりますか?
A4. 元々の二重ラインはそのままで、上に被さっている皮膚が持ち上がるため、二重の幅がはっきり見えるようになります。一重の方は一重のまま、スッキリとした目元になります。二重そのものの形を変えたい場合は、「二重整形」の併用を検討することもあります。
当院でおこなっている眉下リフトの診療について
わかば皮ふ形成クリニックが眉下リフトにおいて最も大切にしているのは、「再健外科(さいけんげか)」としての視点です。私はかつてがんセンターなどで、病気や事故で失われた組織を治す「再建外科」に携わってきました。現在はその技術を、地域の皆様が健やかな生活を取り戻すための「再び健やかにする=再健外科」として提供しています。
私たちのクリニックには、形成外科専門医だけでなく、皮膚科を専門とする医師も在籍しています。美容目的の手術であっても、まずはベースとなる皮膚の状態を健康に保つことが、美しい仕上がりには欠かせません。皮膚科と美容の治療を並行して行えるのが、私たちの強みです。
手術においては、以下の3つのポイントを徹底しています。
- ミリ単位の精密なデザイン・・ただ皮膚を切るのではなく、術後の目の開き方、眉毛の位置、表情の変化を多角的に予測してデザインします。
- 微細な縫合・・皮膚の外科を専門とする施設として、傷跡の美しさには妥協しません。一本一本の糸に心を込めて縫合します。
- 徹底した合併症対策・・術後の内出血や腫れを抑えるため、止血の工程に十分な時間をかけ、患者さんのダウンタイムの負担を軽減します。
広島市安佐南区祇園という地で、近隣の方はもちろん、遠方から来られる患者さんにも「ここに来てよかった」と思っていただけるよう、一人ひとりの悩みに真摯に向き合います。眉下リフトは見た目の若返りだけでなく、視野が広がることで生活の質(QOL)を大きく向上させる手術です。まぶたの重みを感じたら、ぜひ一度ご相談ください。
院長より
こんにちは、わかば皮ふ形成クリニック院長の江草豪です。私は形成外科医として、長年「形を整えること」と「機能を回復させること」の両立を目指して研鑽を積んできました。眉下リフトという手術は、まさにその両面を持ち合わせた、形成外科医としての真価が問われる治療だと考えています。
年齢を重ねてまぶたが重くなってくると、無意識のうちに眉毛を引き上げて目を見開こうとします。これが原因で、夕方になるとひどい眼精疲労や頭痛、肩こりに悩まされる患者さんが少なくありません。また、おでこに深いしわが刻まれる原因にもなります。眉下リフトで余分な重りを取り除いてあげると、「視界が明るくなった」「目が疲れにくくなった」と、見た目以上に機能面での改善に喜んでいただける方が本当に多いのです。
当院では、患者さんの不安を少しでも取り除けるよう、カウンセリングの時間を大切にしています。「手術は怖いけれど、この重みをなんとかしたい」というお気持ちに寄り添い、現在の状態からどのような改善が見込めるか、リスクも含めて包み隠さずお話しします。私は日本形成外科学会の専門医・指導医として、技術のブラッシュアップを常に怠らず、最新の知見を取り入れながら、自分の家族にも安心して受けさせられるような誠実な治療を提供することを誓います。
皮膚の外科専門施設として、できもの除去から美容的なまぶたの手術まで、幅広く対応できるのが当院の自慢です。広島のこの街で、皆様のコンプレックスを取り除き、毎日を笑顔で健やかに過ごせるお手伝いをすることが私の使命です。眉下リフトについて、あるいはまぶたの些細な違和感について、どんなことでもお気軽にご相談ください。私たちスタッフ一同、温かく皆様をお迎えいたします。
文責 形成外科専門医 江草豪

