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白斑症

白斑症とは

皮膚に斑点のように白く抜けた部分ができます。神経領域に沿って出現する場合や全く関係なく出現するものがあります。

白斑症の原因

色素を産生するメラノサイトに対して自己免疫異常や末梢神経機能異常で起こる原因不明の疾患といわれています。1-2%で家族内発生を認めることがあり、20歳前後の若年者に多いとされます。甲状腺疾患や悪性貧血など別の内科的疾患が合併することもあります。

白斑症の症状

皮膚の一部に白く抜けた部分を認めます。かゆみなどの自覚症状はありませんが、整容的に影響を受けるため患者さんご本人は非常に精神的に辛いことがあります。

鑑別診断:サットン母斑、限局性白皮症など

白斑症の治療

免疫異常の関与が示唆されるためステロイドの外用を中心に行います。また紫外線療法を組み合わせて行うこともありますが、当院では行っておりません。

ステロイド軟膏

ステロイドの外用剤を使用します。部位によって基材や強さを選びながら使用していいきます。すぐには改善しないため長期間の治療が必要になります。

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