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治りにくいきず

治りにくいきず(潰瘍・難治性潰瘍)とは

けがややけどで負った傷がしばらく治らないまま深くなりじゅくじゅくしている状態のことを潰瘍といいます。特に糖尿病や膠原病、血管の病気がある場合は傷のなおりが悪いため潰瘍化しやすくなります。

潰瘍・難治性潰瘍の原因

けがややけどが深い場合にも適切な治療がされずに治らない状態が続くと潰瘍化することがあります。また、上でも記載したように糖尿病や膠原病、下肢静脈瘤がある場合でも傷の治りが悪く潰瘍化することがあります。そのため原疾患の治療やコントロールも重要になってきます。

糖尿病性足潰瘍・足壊疽

特に最近では生活習慣病といわれる糖尿病の患者さんの数が増加しています。糖尿病があると足先の血行が悪くなり、さらに感染も起こしやすことから潰瘍しやすくなります。糖尿病性足潰瘍に関しては別で詳しく解説しているのでご参考下さい。

潰瘍・難治性潰瘍の治療

まずは使用している軟膏を変更したり、処置の方法を変えることで潰瘍の状態をコントロールします。浸出液が多い場合には浸出液を減らすような軟膏を使ったり、感染をおこす手前の状態であれば創面に付着した細菌を減らすような処置や軟膏を使用します。ただ、潰瘍に腱や骨などの臓器が露出している場合にはなかなか治りにくいため陰圧閉鎖療法や外科的治療が必要になってきます。傷の状態を適切に判断しながら軟膏を変えたり、治療法を変えていくことが早く治るために必要です。

保存的治療

傷はシャワーを行うことで過剰な浸出液や細菌を洗い流します。自宅にあるシャワーと市販の石けん、ボディーソープで優しく洗ってあげることが重要です。きれいに水気を拭き取って、軟膏や被覆材を用いて傷をカバーして下さい。傷にガーゼが張り付いて剥がすのが痛い場合はシャワーで洗い流しながらとるのが良いでしょう。傷の状態が落ち着てきたらbFGFを併用することで傷の治癒促進を促します。

外科的治療

傷に壊死した組織や感染した組織がついていると傷が治りにくいため取り除くことが必要です。ちょうど虫歯になったときに悪いところを削りとるようなイメージです。これをデブリードマンといいます。きれいな組織が出てくるまで続けて行う必要がありますが、場合によっては麻酔を行って行います。欠損が大きかったり治療に時間がかかりそうな場合には皮膚移植や皮弁移植を行うことがあります。入院による治療が必要な場合には近隣施設をご紹介させて頂きます。

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