わきがについて
わきがとは
わきがとは、アポクリン腺という汗腺から分泌される汗が原因で、独特なにおいが生じる疾患です。日本人における有病率は約10%程度と言われており、なかなか人には相談しづらく、一人で悩んでおられる方も多いのではないでしょうか。
保存的治療について
当院では日帰り手術を治療の中心としておりますが、手術後は数日間の安静が必要となるため、学校や仕事の都合でなかなか踏み切れない方もいらっしゃいます。そのような場合には、汗を抑える外用剤や、自費診療となるボツリヌス注射(効果は4~6か月程度持続します)、医療レーザー脱毛などにより、においの軽減が期待できることがあります。ただし、これらの効果には個人差があり、効果が限定的な場合にはやはり手術をおすすめしています。
ボツリヌス注射や医療レーザー脱毛は自費診療となります。費用の目安は料金表(自費診療)をご参照ください。また、ボツリヌス注射では内出血や腫れ、医療レーザー脱毛では施術後の一時的な赤みなどが生じる場合がありますので、施術前に医師にご相談のうえご検討ください。
手術について
当院の手術は、片側ずつ局所麻酔で行っております。術後はガーゼと包帯でしっかりと固定し、2~3日間はその状態を保ちます。この間、血液が溜まらないよう排液するための「ドレーン」というチューブを挿入します。術後に出血し血腫ができると痛みの原因となることがあるため、注意深く経過を見る必要があります。
固定を外せる状態になれば、シャワーで洗浄していただけます。片側の安静期間が終わる1週間後を目安に反対側の手術を行いますが、時期は仕事や学校のご都合に合わせて調整いただけます(3か月後、あるいは1年後に反対側を行った例もあります)。
当院の考え方
当院では、皆様の社会生活を大切にしながら安全な手術を提供できるよう、スタッフ一同日々努めております。
