肌育注射(ジャルプロ)
広島市安佐南区のわかば皮ふ形成クリニックでは、単に形を整えるだけでなく、肌本来の再生力を高める「肌育(はだいく)」という考え方を大切にしています。その先進的なアプローチの一つがジャルプロ(JALUPRO)を用いた注入治療です。私たちのクリニックでは、日本形成外科学会認定の形成外科専門医および指導医である院長が、医学的根拠に基づいた丁寧なカウンセリングと施術を行います。下祇園駅から徒歩5分という通いやすい場所で、皮膚科としての治療と美容皮膚科としてのケアを並行し、患者さんの健やかな日常をサポートすることを目指しています。
初診の方でもご予約いただけます
肌育注射(ジャルプロ)の施術について
ジャルプロは、イタリアのミラノで誕生した注入製剤で、アミノ酸と非架橋ヒアルロン酸を主成分としています。従来のヒアルロン酸注入が「足りない部分にボリュームを足して形を作る」ものであるのに対し、ジャルプロは「肌の細胞に働きかけて、自分自身のコラーゲンを育てる」ことを目的としています。
細胞の再活性化を促すメカニズム
私たちの肌のハリを支えているのは、真皮層にある線維芽細胞という細胞です。この細胞が活発に働くことで、コラーゲンやエラスチンが生成されます。ジャルプロは、この線維芽細胞を刺激し、再生に必要な栄養素を直接届けることで、低下したお肌の再生力を再び呼び覚ます効果が期待できます。自然な経過で肌の質感を改善したい方に、現在広く用いられている施術です。
主要な成分とその役割
ジャルプロには、線維芽細胞を活性化させるために厳選された成分が配合されています。具体的には以下のような成分が含まれています。
- 非架橋ヒアルロン酸・・粘り気が少なく、肌に馴染みやすい性質を持ちます。水分を保持し、肌に潤いを与えます。
- グリシン・・コラーゲンを構成する主要なアミノ酸で、組織の修復を助けます。
- L-プロリン・・コラーゲンの合成に欠かせないアミノ酸で、肌の弾力を維持します。
- L-リジン・・組織の再構築をサポートし、健康な肌作りを助けます。
- L-ロイシン・・細胞の成長や修復に関与する重要なアミノ酸です。
ジャルプロの種類と使い分け
わかば皮ふ形成クリニックでは、ジャルプロスーパーハイドロを用いて治療を行います。
◑ジャルプロスーパーハイドロ
顔面の皮下組織(リガメント)に投与を行うためリフトアップとタイトニングに有効です。
当院の美容診療についての詳細は「当院の美容診療について」のページを参照してください。
料金について
ジャルプロの施術は自費診療となります。当院では、患者さんに安心して受けていただけるよう、料金体系を明確に提示しております。範囲や使用量によって異なりますので、診察時に詳細をご案内します。
1本 ¥49,800(導入キャンペーン価格) *月曜日・水曜日 出家先生対応
最新の正確な価格は「料金表(自費診療)」のページを必ずご確認ください。麻酔クリームを使用する場合は、別途費用がかかる場合がございます。
肌育注射(ジャルプロ)についてのよくある質問
Q1. 痛みはどのくらいありますか?
A1. 極細の針を使用して丁寧に注入しますが、チクッとした痛みを感じることがあります。痛みに敏感な方には、事前に麻酔クリームを使用することで、施術中の不快感を軽減することが可能です。当院では患者さんのペースに合わせてゆっくりと処置を行います。
Q2. 施術後にダウンタイムはありますか?
A2. 注入直後は、針を刺した部分に小さな膨らみ(点状の隆起)ができることがありますが、通常は数時間から1日程度で吸収されて目立たなくなります。稀に内出血が起こる場合がありますが、メイクでカバーできる程度のものが多く、1週間から2週間ほどで落ち着いていきます。大切なご予定がある場合は、余裕を持って受診されることをおすすめします。
Q3. 何回くらい受けるのがよいですか?
A3. 1回でも潤いを感じることはありますが、肌質そのものの改善を目的とする場合、2週間から4週間おきに計3回から4回の施術を1クールとして受けていただくことを推奨しています。その後は、数ヶ月に1回のメンテナンスを行うことで、健やかな肌状態を長く維持しやすくなります。
Q4. 普通のヒアルロン酸注入と何が違うのですか?
A4. 一般的なヒアルロン酸(架橋ヒアルロン酸)は、形を作ったり溝を埋めたりするために長期間体内に留まる性質を持っています。一方でジャルプロ(非架橋ヒアルロン酸)は、体内に留まる時間は短いですが、その間に細胞を刺激し、コラーゲンの産生を促す「栄養剤」のような役割を果たします。不自然に顔が膨らむのを避けたい方に適した治療です。
ヒアルロン酸の一般的な性質については「ヒアルロン酸」のページも併せてご覧ください。
当院でおこなっているジャルプロの診療について
わかば皮ふ形成クリニックの最大の特徴は、院長が日本形成外科学会認定 形成外科専門医および指導医であることです。注入治療において最も重要なのは、顔の解剖学的な構造を熟知していることです。血管や神経の走行を正しく把握し、どの層にどれだけの量を注入すべきかを精密に判断することで、合併症のリスクを抑えた質の高い治療を提供しています。
皮膚の病気と美容を並行して治療
「美容の相談をしたいけれど、湿疹やニキビがあって気が引ける」という方もいらっしゃるかもしれません。当院では、皮膚科としての保険診療も同時に行っているため、まずはお肌の炎症を抑えてから美容施術へ進む、あるいは並行してケアを行うといった柔軟な対応が可能です。二度手間のない、合理的な治療プランを提案いたします。
安全性と品質へのこだわり
注入に使用する製剤はすべて、私たちが医学的観点から信頼できると判断したもののみを採用しています。ジャルプロは世界的に多くの実績があり、その安全性や効果についてのデータが蓄積されています。また、使用する針の細さや麻酔の併用など、患者さんが感じるストレスを少しでも減らすための工夫を常にブラッシュアップしています。私たちの知識が偏らないよう、複数のスタッフで研鑽を積み、よりよい治療が行える環境を整えています。
院長より
私は、がんセンターでの再建外科医としての経験を経て、現在はここ広島市安佐南区で「再健(健やかに戻す)外科」を掲げて診療を行っています。形成外科医の仕事は、傷跡や変形といったコンプレックスを取り除き、皆さんが日々を前向きに送れるようお手伝いをすることです。美容医療もその延長線上にあるものだと考えています。
ジャルプロによる肌育治療は、劇的に顔立ちを変えるものではありません。しかし、ご自身の肌が本来持っている力を引き出すことで、鏡を見たときに「少し肌が明るくなった」「化粧ノリが良くなった」と感じていただける、そんな日常の小さな喜びを大切にする治療です。形成外科専門医として培った技術を最大限に生かし、お一人おひとりの悩みに誠実に向き合います。
「最近、肌のハリがなくなってきたけれど、何から始めたらいいかわからない」という方も、どうぞ気軽にご相談ください。皮膚の外科専門施設として、無理な勧誘は行わず、医学的に見てあなたに適した選択肢を一緒に考えます。下祇園駅から歩いてすぐのクリニックで、皆さんのお越しをお待ちしております。お悩みや不安があれば、まずはカウンセリングでお聞かせください。
当院の体制や院長の想いについては「医師紹介」のページでも詳しくお話ししています。
