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逆まつげ(睫毛内反)

逆まつ毛は下のまぶたにも起こることがあります。

逆まつげ(睫毛内反)とは

上まぶた、下まぶたのどちらでも起こります。眼の周りの組織がぼってりしている(過剰)ことやまぶたを引っ張る膜(腱膜)の発達が弱いことが原因で起こるといわれています。小さい子供のときから認められることもありますが、自然軽快も期待できます。ただ、小学校高学年にもなって残るような場合や角膜障害や異物感、眼の充血など症状がある場合には治療の適応になります。

逆まつげ(睫毛内反)の治療

組織が被さってくるのを防ぐため防波堤の役割を果たす二重を作成します。ただ組織があまりにも多い場合には皮膚の切除を組み合わせたりすることもあります。下まぶたの睫毛内反症の場合は軽度であれば埋没法を選択しますが、範囲が広い場合や改善が乏しい場合には切開法(Hotz法)を選択します。

術式:埋没法

逆まつげの程度がごく軽症の場合に適応となります。二重の幅が広いと効果が低くなるためやや狭めでラインを作成します。いわゆる瞼板法という方法を用いて行います。簡便な方法ですが糸が外れたりすることもあり、また改善が乏しい場合には後述する切開法を行います。

術式:切開法

埋没法では不十分な場合に行います。皮膚を切開し、中にある瞼板と皮下組織で二重の静的再建を行います。さらに皮膚が多い場合には余剰皮膚も切除することがあります。

*上まぶた、下まぶたでも治療の方法は大きく変わりません。

合併症

出血(まぶたは非常に出血しやすいため丁寧に止血を行いながら手術をすすめます)

血腫(まぶたの中に血が溜まると危険なため血腫が疑われる場合はすぐに傷を空けて止血を行います)

腫れ(埋没法の場合は腫れは少ないです。石器阿呆の場合は腫れは2週間~1ヵ月程度継続します)

再発(睫毛内反による症状再燃がある場合には追加で皮膚切除を行ったり、別の方法で修正を行うこともあります)

左右差(左右同じように手術を行っても左右差が生じることがあります。特にもともとの左右差がある場合は術後もその変化が残存することがあります。修正可能な場合には術後数ヶ月経過してから修正を行います)

糸の緩み(埋没法の場合、糸が短期間で外れることが稀にあります。その場合は埋没法を再度やり直すこともあります)

予定外重瞼線(予定の二重のラインの上に別の二重ライン(いわゆる三重)ができる場合があります。マッサージなどで改善しない場合は修正が必要になります)

開瞼・閉瞼不全(過剰な矯正、不十分な矯正を認めれば修正が必要になります。術後早期に行うことがあります)

肥厚性瘢痕(傷跡が目立つことがあります。)

など

術後の通院、処置について

自宅では創部を冷やすこと、枕を高めにすることを行って下さい。術翌日に外来にて創部を確認させて頂きます。異常がなければ術後2日目から洗顔、シャワー浴を開始して頂きます。抜糸は7日を目安に行います。抜糸後は傷跡の遮光が重要になります。

入院をご希望の方は・・・。出血や腫れが強い場合にはクリニックにご連絡下さい。場合によっては来院して頂き処置を行うことがあります。車の運転は医師からの許可が出るまで行わないようにして下さい。

 

 

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