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水いぼ

伝染性軟属腫(水いぼ)とは

伝染性軟属腫(水いぼ)は伝染性軟属腫ウイルスによる皮膚感染症です。水いぼに対する免疫ができていない幼稚園児・小学校低学年に好発し、接触感染します。

以前は水いぼを取らなければプールに入れないと学校やスイミング教室で言われたので取って欲しい、ということが多かったのですが、2015年に発表された日本皮膚科学会の見解は以下の通りです。

プールの水ではうつりませんので、プールに入っても構いません。タオル、浮き輪、ビート板を介して移ることがあるので、共用することは避けて下さい。プールの後はシャワーで肌をきれいに流しましょう。

つまり水いぼがあっても注意してプールに入ってもよいということです。

治療

水いぼを取るかどうかは医師の判断によって異なります。当院では基本的には摘除を行ってはおりません。痛み止めのテープを貼っても完全に痛みを除去できず、恐怖心が残る可能性があるからです。当院では必要に応じて漢方薬や液体窒素などなるべく患者様のご負担にならないような治療を行うようにしております。

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