ご挨拶
広島の皆様こんにちは。2023年4月、広島市安佐南区下祗園に「わかば皮ふ形成クリニック」を開院いたしました、院長の江草豪(えぐさ ごう)と申します。
私は広島出身で、関西の大学を卒業後、神戸や東京で形成外科専門医として研鑽を積んで参りました。形成外科とはケガや火傷の救急疾患から皮膚のできもの、爪の治療、美容医療まで、体表面を専門的に扱う外科のことです。また、皮膚を扱う専門家として、東京や大阪のクリニックにて皮膚科診療についても深く学んで参りました。
当院では、できもの・眼瞼下垂・わきが・陥没乳頭・傷跡の修正術といった日帰り手術に力を入れております。形成外科医として培った知識と技術を最大限に生かし、開院以来多くの方に手術を受けていただいております。今後も「皮膚の外科専門施設」として、地域の方々が抱えるお悩みを少しでも早く解決できるよう尽力して参ります。
さらに、地元広島において形成外科という分野の発展に寄与することは私の本望です。若い世代の方々にもこの仕事を知っていただき、将来の形成外科医を一人でも多く輩出することが私の使命であると考えております。
当クリニックの特徴と診療理念
わかば皮ふ形成クリニックでは、形成外科・皮膚科・美容皮膚科という、皮膚に関するお悩みを可能な限り一つの病院で完結できる「総合的な診療」を目指しております。私は形成外科専門医ですが、皮膚科専門の医師など多くのスタッフと協力し、多角的な視点でより良い治療を提供できるよう努めております。知識が偏らないよう、常に情報をアップデートし、チーム医療で取り組むことが重要だと考えています。
美容クリニックにおいて「まずは皮膚の病気を治してから来てください」と言われ、二度手間になった経験をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。当院では、皮膚疾患の治療と美容医療を並行して行える体制を整えております。
形成外科では、ほくろ除去、粉瘤・脂肪腫の摘出、眼瞼下垂、わきが、陥没乳頭の手術を数多く手がけております。形成外科の本質は、皮膚表面の問題や機能的な異常、コンプレックスを取り除き、皆様が健やかな毎日を送れるようお手伝いをすることにあります。かつてはがんセンターで、失われた組織を治す「再建外科」に従事しておりましたが、現在は当院にて、皆様の健やかな生活を取り戻す再健外科に注力しております。皮膚のお悩みは、ぜひお気軽にご相談ください。
文責:形成外科専門医 江草豪
院長の略歴
| 1986年 | 広島県生まれ |
|---|---|
| 2011年 | 関西医科大学医学部医学科 卒業 |
| 2013年 | 北播磨総合医療センター 形成外科 |
| 2015年 | 都立駒込病院 形成再建外科 |
| 2016年 | 神戸大学附属病院 形成外科 |
| 2017年 | 都立駒込病院 形成再建外科 |
| 2020年 | 江草玄士クリニック 形成外科・皮膚科 |
| 2022年 | 大手美容外科 部長 |
資格および所属学会
- 日本形成外科学会認定 形成外科専門医・指導医
- 新リンパ浮腫研修 修了
- がん治療認定医
院長の歩みと経験
幼少期から高校卒業まで
私は広島市で生まれ育ちました。出身は西区の己斐(こい)という「ズッコケ三人組」のモデルになった街です。母が病気を患っていたこともあり、幼い頃から保育所に預けられていました。
小学校は己斐東小学校に通いました。階段が多く登下校が大変でしたが、帰りに手すりを滑って降りては怒られていたことが懐かしい思い出です。中学からは広島工業大学附属中学校(現:広島なぎさ中学校・高校)へ進学しました。中学校では社会科の先生の影響で勉強の楽しさを知り、部活動では陸上競技にのめり込みました。高校3年時にはインターハイ出場を果たすことができ、大きなケガもなく部活動に専念できた日々でした。学業面では苦労しましたが、関西医科大学の推薦制度に挑戦し、無事合格をいただくことができました。
大学時代の一人暮らし
初めての県外での一人暮らしには不安もありましたが、素晴らしい友人と先輩に恵まれ、充実した6年間を過ごしました。当時の仲間たちは今も各地の第一線で活躍しており、お互いに刺激を与え合いながら成長できる大切な存在となっています。
初期研修から形成外科医の道へ
初期臨床研修は東京女子医科大学病院で行いました。そこで形成外科の再建手術に触れ、顕微鏡を用いた「マイクロサージェリー」の世界に魅了されました。その思いから、神戸大学形成外科の医局へと入局する決意をいたしました。
形成外科専門医としての研鑽
顕微鏡にて手術中
最初の赴任地である兵庫県小野市の病院から、形成外科医としてのキャリアが始まりました。その後、都立駒込病院にて再建外科の権威である寺尾保信先生に出会いました。寺尾先生からは、高度な手術技術だけでなく、「いかなる時も患者様を思い、持てる力を尽くす」という医師としての姿勢を学びました。東京都立駒込病院での3年間の勤務では、数多くの症例を執刀し、大きな自信と経験を得ることができました。
広島への帰郷と開院への決意
家庭の事情により広島へ戻ることとなり、実家の内科クリニックを手伝いながら、皮膚科や美容外科での経験を積みました。大阪の「千里中央はなふさ皮ふ科」では皮膚科診療を深く学び、その後の美容外科勤務では、形成外科専門医としての技術を活かし、二重整形や注入治療など多くの手術を執刀いたしました。
広島には形成外科医がまだ少ないため、早い段階から開業を志しておりました。数年かけて場所を探し、最終的に緑豊かで落ち着いた環境である安佐南区下祗園の地にご縁をいただき、開院を決定いたしました。
わかば皮ふ形成クリニックの歩み
2023年4月3日に当院は産声を上げました。2025年には無事に開院2周年、そして2026年には3周年を迎えることができます。多くの患者様にご利用いただき、またご紹介をいただけることに心より感謝申し上げます。今後も日々研鑽を怠らず、最良の治療を提供できるよう邁進して参ります。
当院が目指す医療のあり方
安心・安全のための3つのキーワード
1. 見た目の改善
見た目が変わることで、前向きな気持ちになれることがあります。患者様が望まれる「見た目」に対し、確かな技術と対話で真摯に向き合います。
2. 不安の解消
初めての治療には不安がつきものです。当院では、患者様が内容を十分に理解できるよう丁寧な説明を心がけております。診察中も随時お声がけし、疑問を残さないよう進めて参ります。
3. 痛みの軽減
手術や処置に伴う「痛み」への配慮を徹底しています。極細の針を使用し、ゆっくりと時間をかけて麻酔を注入することで、注射時の痛みを最小限に抑える工夫を行っております。
皮膚の総合診療所として
当院は、保険診療から自由診療までを網羅する皮膚の総合診療所を目指しています。お仕事や学校で忙しい方のために、土曜日の午後も手術や処置を行っております。
傷跡と機能に配慮した低侵襲手術
私自身、痛みには敏感な方ですので、患者様の恐怖心に寄り添った対応を心がけています。手術前にはイラストを用いて傷跡の経過を詳しく説明し、可能な限り小さな切開で済むようデザインを工夫します。術後のアフターケアについても丁寧にご指導いたします。
日常的な皮膚トラブルへの迅速な対応
ケガや火傷、できもの、まぶたの悩み、爪のトラブルなど、日常的な皮膚のお悩みに対し、形成外科専門医としての知見に基づいた適切な処置とアフターケアを提供いたします。漫然と同じ治療を繰り返すのではなく、治癒に向けた最善のステップを提示いたします。
形成外科の普及と地域貢献
形成外科は「傷跡をきれいに治す」といった外科の基本を追求する診療科です。広島ではまだ馴染みが薄いかもしれませんが、その魅力を広め、地域医療の質を向上させたいと考えております。
通いやすさを追求したクリニック運営
ライン予約やウェブ予約、キャッシュレス決済を導入し、スムーズに受診いただける環境を整えております。急なケガや皮膚のトラブルにも柔軟に対応いたしますので、まずは一度お電話にてご相談ください。
年度別手術実績
| 手術内容 | 2023年度 | 2024年度 |
|---|---|---|
| ケガの縫合処置 | 125件 | 141件 |
| お子さんのケガの縫合処置 | 27件 | 30件 |
| 粉瘤の切開処置(排膿) | 152件 | 272件 |
| できもの切除 | 1,472件 | 2,463件 |
| わきが(皮弁法) | 30件 | 157件 |
| 陥没乳頭 | 9件 | 18件 |
| 傷跡の修正手術 | 7件 | 13件 |
| 逆まつ毛の手術 | 10件 | 14件 |
| 爪の手術 | 27件 | 42件 |
| 眼瞼下垂 | 32件 | 51件 |

